90年代HIPHOPの名曲紹介の5発目!
今回は「Nice & Smooth」から。
Nice & Smooth(ナイス・アンド・スムース)は、Gregg Nice(グレッグ・ナイス)とSmooth Bee(スムース・ビー)による2MC。
ディレイをきかせた甲高い声で独特なラップをするグレッグ・ナイスと、
対照的にやわらかい声とフロウが特徴的で歌も交えてラップするスムース・ビー。
そんな2人の90年代前半の良曲で、タイトルからして熱く、おそらくNice & Smoothのリリース曲では一番有名であろう曲。
Contents
「Nice & Smooth – Hip Hop Junkies」
1991年のリリース。Def Jam(デフ・ジャム)に移籍して91年にリリースした名曲を多数収録のセカンドアルバム「Ain’t A Damn Thing Changed」の中にも収録されています。
名曲ですね。キャッチーで歌えるサビがもう脳内リピートです!
この曲、後に1994年「C & C Music Factory」もサンプリングして人気な曲になっているので、こちらで聴いたことある方も居るかもしれませんね。
このバージョンも踊りやすいBeatで程よくメローで良いです!
「C & C Music Factory – Do You Wanna Get Funky?」
そしてこの耳に残るサンプリングネタ元は U.S. Billboard Pop Singles chartでトップをとったこともある当時(1970年)の人気曲だそうです。
「The Partridge Family – I Think I Love You」
そしてHip Hop Junkiesと同じネタ使いで探してみたら2000年にリリースされたこんな曲がありました。
「Da Pak – Armpits」
当時まったくマイナーだった曲です。
この「Da Pak」というグループは、一昨年、3rdアルバム「Lasers」で全米ビルボードアルバムチャート1位を獲得した「Lupe Fiasco」が高校卒業後に作ったグループでした。ここ5,6年でデビューしたのかと思いきや、当時から熱い曲をドロップしていたのですね! 若かりし頃の「Lupe Fiasco」の曲です。
それではまた次回!