【Discogs】日本に売ってない音楽は海外から買えば良い!?【世界最大規模の音楽マーケット】

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海外からCDやレコード、音楽を個人輸入。世界最大規模の音楽データベースであり、ミュージック・マーケット。それがアメリカ、オレゴン州の企業が運営する “Discogs”。とりあえず、手に入れたい楽曲が日本でどうしても見つからない人は、アクセスする価値あり!!日本に売ってない=手に入らない・・・は、もはやナンセンス。

さぁ、世界中から欲しい音楽をかき集めよう。

本日紹介するサイトはこちら → Discogs

海の向こうから音楽を買い付ける

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例えばの話、日本のマーケットの価値と海外マーケットの価値には、ギャップがあります。だから音楽の世界だけじゃなく、輸入販売業なんかが成立する訳ですね。得に日本人アーティストのアナログ盤なんかは、プレス枚数が少ない分その盤自体がレア、なので希少価値がつきやすくて¥10000を超えるレコードなんかも存在します。その曲が名曲になればなるほど値段も希少価値も上がるでしょう。

しかし、それはあくまで日本国内での話。英語の楽曲ならともかく、日本語の歌なんてアメリカやヨーロッパでは、よほど物好きな外国人にしか興味を持たれないんですね。

もちろん、海外マーケットの方で価値が上がるジャンルもあります、例えばゲーム音楽やアニソンなど・・・

筆者は、”Discogs” で、ある邦楽のアナログ盤を送料込みで¥2400 で購入経験あり。国内では、クラシックスと言われるほどの名曲で、ヤフーオークションでは、¥8000〜 落札されているプレミア盤、ちなみに楽曲のInstrumentalが唯一収録されているのが、そのアナログ盤でした。そういう事、良くありますよね。

しかし、ドイツのレコードショップでは、そんな事はつゆ知らず日本円で¥1600程度でした。14ユーロくらいですか?

レコード ¥1600(状態 新品) 送料 ¥800 でした。ドイツから¥800で日本まで届くんですね。しかも、船便で1ヶ月、2ヶ月かかったとか、そんな話ではなく、4〜5日くらいで気が付いたら到着したという感じ。

Discogs 支払いについて

支払い方法は、PayPal を持っていればまずスムーズにいきます。PayPal は、日本国内では馴染みがないかもしれませんが、世界ではネットショッピング、お金のやりとりを行う上で主流のペイメント・システムと言えます。

ペイパルは、こちら → PayPal

Discogs について

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ネットに掲載されてますが、まさに世界最大の音楽のデータベースであると言えるでしょう。特にクラブミュージック、ヒップホップやハウス、テクノなんかにはめっぽう強い印象です。前述した様に世界に散らばっていった日本の楽曲も売られています。

“Discogs” 用語 ← 超入門編

  • Seller/セラー – Discogs上で音楽を売ってる立場
  • Buyer/バイヤー – 音楽を買う立場・お客さん

筆者は、バイヤー経験しかありませんが、どちらの立場にもなれます。もしも、売りたい音楽があれば出品してみては如何でしょうか?Discogsを使えば、世界中に自分が日本で買い付けた音楽を輸出できると言っても過言ではない。

Amazoneや他のネットショップと同じでユーザーレビューや評価などの機能もあります。Buyer/バイヤー、お客さんとしてDiscogsで外国人とやりとりしてネット上で支払いする事に抵抗がある人は、評価が高いSellerを選ぶのをお勧めします。Seller/セラーとのやりとりに、英語は必要ですが、会話ができずとも現在ネット上にあるツールを使用すればEメール上でなら英語で会話もできるでしょう。← それくらいは、勉強しましょう・・・

逆に、Seller/セラーとして音楽を売る場合は、Buyer/バイヤーに対して誠実な振る舞いをお勧めします・・・というより、評価の低い、評判の悪い店からは買ってもらえないのは、当たり前だよね。

所感

  • どうしても欲しいアーティストのCDやレコードがある。
  • デジタルマスタリングされていない/ダウンロード販売してないためCDやレコードを買うしかない。
  • 欲しいCD、レコードの取り扱いが日本国内にない。
  • etc..

などなど、の理由で音楽を探していて、Discogsをチェックしていない方々は、今すぐサイトを覗いてみるべき!!もちろん、Discogsでも中々、売りに出されないレア物がある事も確か。しかし、何度も言う様に規模は世界最大。地球にある音楽がそこに集まっている。

詳しく紹介すると文字数がえらい事になってしまうので、まずは自分でサイトを見て触ってみてくださいませ。使ってみればDiscogsがいかに便利かわかって頂ける事でしょう。

ウィキペディアの様にアカウントを持っているユーザーみんなで編集し作りあげる要素もあるので極めて情報は膨大です。1曲調べるだけで、その楽曲やアーティストに関連するプロデューサー、レーベル、アーティストの作品集まで調べる事ができます。

どうしても手に入れたい音楽、必要な音楽情報がある人は、Discogsを利用しない理由がない・・・と思われる。

サイト情報

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