今回は、まだまだラップミュージックやヒップホップミュージックを聴くのは初心者。今現在はそんなに聴いていないけどこれから聴いていきたい方向けに、おすすめするアーティスト ベスト10をご紹介します。
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海外のおすすめアーティスト ベスト10
1, Jay-Z(ジェイ・Z)
HIPHOPと言ったらこの人、デフ・ジャム・レコードのCEOにして、アメリカNBAのブルックリン・ネッツの共同オーナーでもある。そしてビヨンセの夫でもある。
ヒップホップで最も成功したと言っても過言ではないでしょう!
アメリカMTVが選出する「世界的にもっとも偉大な輝きが衰えないラッパー」「世界的にもっとも頂点に君臨するラッパー」にも選ばれた。
ジェイ・Z – Wikipedia参照
ヒット曲も数々あり代表曲も迷いましたがやっぱりこの曲!
代表曲:Jay-Z – Empire State Of Mind
2, Run DMC(ラン・ディーエムシー)
アメリカ、ニューヨーク出身のヒップホップ・グループ。
80年代後半から90年代後半に活躍した所謂オールドスクールと言われる時期から2000年代にも活躍した2MC1DJのラップグループ。
アディダスのジャージをまとった独特のスタイルも特徴的。
一度はその風貌と曲をチェックしてもらいたいアーティスト。
代表曲:Run DMC – Walk This Way
動画引用元 :Youtube channel「RUNDMCVEVO」
3, Notorious B.I.G.(ノトーリアス・B.I.G.)
ニューヨークのブルックリン区出身の90年代に活躍したラッパー。
ラップのかっこよさ、トラックのかっこよさから一気にNYを代表するラッパーにまで登りつめた。1997年、アメリカヒップホップの東西抗争の末に24歳で凶弾に倒れた。
代表曲:The Notorious B.I.G. – Juicy
動画引用元 :Youtube channel「The Notorious B.I.G.」
4, Nas(ナズ)
90年代から現在も活躍するニューヨークのクイーンズ区出身のラッパー。
1994年にリリースされたデビューアルバムの「Illmatic(イルマティック)」は最高傑作との評価も多い。そのアルバムから直近では2012年にもアルバムをリリースしており、とても息の長いアーティストです。楽曲も名曲ぞろい。
代表曲:Nas – Nas Is Like
動画引用元 :Youtube channel「NasVEVO」
5, 2pac(トゥパック)
ニューヨーク生まれのラッパー。1996年当時に起こっていたヒップホップの東西抗争の末に25歳で凶弾に倒れた。ギャングスタラップの伝説的アーティスト。
熱いリリックとメローでキャッチーなトラックが多く、初めてHIPHOPを聴くという方も聴きやすいはず。
代表曲:2pac feat.Dr.Dre – California Love
動画引用元 :Youtube channel「RedDome1995」
6, Dr. Dre(ドクター・ドレー)
カリフォルニア州ロサンゼルス出身のラッパーであり名プロデューサー。
ヘッドホンブランド「beats by dr.dre」の創設者でもある。
1980年代前半からキャリアを開始し90年代から2000年代にも大活躍。
直近では2015年にはアルバムをリリースし、プロデューサーとしてもラッパーとしても長く活躍している。シンセサウンドやサンプリングの使い方、ビートの打ち込みなど独特なトラックが多い。
代表曲:Dr.Dre feat.Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg – The Next Episode
動画引用元 :Youtube channel「DrDreVEVO」
7, Kanye West(カニエ・ウェスト)
イリノイ州シカゴ出身のラッパーであり、プロデューサーとしても活躍する。
90年代後半から2000年代には大人気となり現在でもヒット曲を生み出し続けているので、名前は聴いたことある方も多いはず。
個性的な楽曲が多く、爆発的なヒットを生み出した曲も多い。
昨年2月には8枚目のアルバム「The Life of Pablo」をリリースして話題となった。
今後の活躍にも大いに期待。
代表曲:Kanye West – Stronger
動画引用元 :Youtube channel「KanyeWestVEVO」
8, Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)
カリフォルニア州コンプトン生まれのラッパー。
コンプトンは映画でも話題となった「Straight Outta Compton」の舞台でも有り、Dr.DreやEazy-Eなどのアーティストの出身地でもある。
90年代や長年活躍するアーティストが続いたので、若い世代のラッパーもおすすめしておきたい。現代のHIPHOPシーンの人気アーティスト。
2012年7月に発表したシングルSwimming Pools(Drank)が、全米シングルチャートにて17位まで上昇した事により注目を集めた。まだまだこれからの活躍期待も含めて選出。
代表曲:Kendrick Lamar – Swimming Pools(Drank)
動画引用元 :Youtube channel「KendrickLamarVEVO」
9, Eminem(エミネム)
ミシガン州デトロイト出身のラッパー、プロデューサー。
独特の世界観を持ち90年代から2000年代、そして現在でも活躍中。
2013年にはアルバム「The Marshall Mathers LP 2」を発売して話題となった。
半自伝的な映画「8Mile」では自らも出演し大人気となった。
主題歌「Lose Yourself」は2002年度アカデミー歌曲賞を受賞した。
代表曲:Eminem – Lose Yourself
動画引用元 :Youtube channel「EminemMusic」
10, Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)
ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のラッパー。
2015年には映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」主題歌の「See You Again」が人気となり、世界各国の音楽チャートで1位を記録した。
これからの活躍も期待大なのでこれからヒップホップ・ラップミュージックを聴き始める方にはおすすめのアーティストです。
代表曲:Wiz Khalifa – See You Again
動画引用元 :Youtube channel「Warner Music Japan」
「HIPHOP初心者におすすめするラップアーティストベスト10」いかがでしたでしょうか。世代的な流行などもあったり、リリース数は少ないけど一時期爆発的に人気があったりと、10アーティストの選出にかなり迷いました。A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)などの90年代に大活躍したアーティストやLil Wayne(リル・ウェイン)なんかも総合的に活躍しているので含めたいところでしたが、今現在のヒットも考慮して選んでみました。
私なら自分ならこのアーティストは外せない…などなどご意見は様々あるかと思いますが、せっぷくマスター的10アーティストをご紹介させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回。
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