昨年に「2016年上半期リリースの洋楽ヒット曲 ベスト20」という記事を書かせていただき、今回はその続編。平成28年、2016年の下半期、7月から12月にリリースされた洋楽曲のヒットソングからせっぷくレコード的ベスト20曲を選びます。
世界中で毎年様々な音楽、曲が何千、何万とたくさんリリースされていますが、今回は、全米、全英のチャートを基準に、いわゆる洋楽の楽曲で、その中からその他チャートも参照しつつ選びました。
選び方の基準としては
1,洋楽のダンスミュージック(ポップス含む)
2,リリース情報が2016の7月~12月
3,洋楽(米・英)チャートの登場度合い
4,ジャンル(HIPHOP,R&B,POPS,HOUSE,REGGAE…etc)
5,海外サイト・メディアでよく取り上げられている
6,せっぷくRecordsスタッフによるおすすめ
こんな感じのアバウトな基準で20曲をランキング形式でご紹介します。
それでは20位からいってみましょう!
Contents
- 20, Alessia Cara – Scars To Your Beautiful
- 19, Britney Spears ft.G-Eazy – Make Me…
- 18, Future ft.Drake – Used To This
- 17, Hailee Steinfeld & Grey ft.Zedd – Starving
- 16, Kanye West – Fade
- 15, Machine Gun Kelly x Camila Cabello – Bad Things
- 14, Zay Hilfigerrr & Zayion McCall – Juju On That Beat (TZ Anthem)
- 13, Gnash ft.Olivia O’Brien – I Hate U I Love U
- 12, Drake – Fake Love
- 11, Lady Gaga – Perfect Illusion
- 10, D.R.A.M. ft.Lil Yachty – Broccoli
- 9, Ariana Grande ft. Nicki Minaj – Side To Side
- 8, Sia ft.Kendrick Lamar – The Greatest
- 7, Bruno Mars – 24K Magic
- 6, Maroon 5 ft.Kendrick Lamar – Don’t Wanna Know
- 5, Rae Sremmurd ft.Gucci Mane – Black Beatles
- 4, DJ Snake ft.Justin Bieber – Let Me Love You
- 3, The Weeknd ft.Daft Punk – Starboy
- 2, Major Lazer ft.Justin Bieber & MØ – Cold Water
- 1, The Chainsmokers ft.Halsey – Closer
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20, Alessia Cara – Scars To Your Beautiful
カテゴリ: ポップ
カナダ生まれの20歳の若手シンガーソングライター、Alessia Cara(アレッシア・カーラ)のミドルテンポで心地よい1曲。
19, Britney Spears ft.G-Eazy – Make Me…
カテゴリ: ポップ
アメリカの歌姫ブリトニー・スピアーズのセクシーな雰囲気の1曲。
歌詞の内容もどこかエロティックだがミドルテンポで聴きやすい。
フューチャリングには西海岸出身のラッパーG-Eazyが参加している。
18, Future ft.Drake – Used To This
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
ジョージア州アトランタ出身のラッパーFuture(フューチャー)の1曲。
フューチャリングに大人気Drakeが参加。
US R&B/HHチャートで5位、US Rapチャートで4位にランクされた。
オートチューンの声がクセになる。
17, Hailee Steinfeld & Grey ft.Zedd – Starving
カテゴリ: ポップ
Hailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)とGrey(グレイ)、さらにはZeddをフィーチャリングした豪華な面子による1曲。ピーク時はUK SinglesチャートとAustraliaチャートで5位を獲得。シンプルなビートで音数が多すぎず気持ちよい。
日本のラジオ等でも良く流れていた記憶があります。
16, Kanye West – Fade
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
いわずと知れた大御所ラッパー、プロデューサーKanye West(カニエ・ウェスト)の1曲。MVがとても話題になりました。出演している超セクシーな女性は、アーティストTeyana Taylor(テヤーナ・テイラー)。Kanye West自身のレーベルと契約しているアーティスト。MVはとても意味深な終わり方です!
15, Machine Gun Kelly x Camila Cabello – Bad Things
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
オハイオ州出身のラッパーMachine Gun Kelly(マシン・ガン・ケリー)通称MGKとCamila Cabello(カミラ・カベーロ)による1曲。Camila CabelloはガールズグループFifth Harmony (フィフス・ハーモニー) のメンバー。歌詞は恋のワンシーンを描いたような内容でサビ部分で入ってくるカミラの歌声がとても映える。スローなテンポでシンプルなシンセ音のループが耳に残る。
14, Zay Hilfigerrr & Zayion McCall – Juju On That Beat (TZ Anthem)
カテゴリ: ヒップホップ
ミシガン州デトロイト出身の若手ラッパーZay Hilfigerrr(ゼイ・ヒルフィガー)と
Zayion McCall(ゼイオン・マッコール)の1曲。このMV中のダンスが、Jujuダンスとして「踊ってみた動画」をSNSなどに投稿する人が数多く現れ全米で大ブレイクしている。
タイトルにもなっている「Juju On That Beat」を繰り返すところがクセになる。
13, Gnash ft.Olivia O’Brien – I Hate U I Love U
カテゴリ: オルタナティブ
Los Angeles出身のシンガーソングライターGnash(グナッシュ)とOlivia O’Brien(オリビア・オブライエン)をフィーチャリングした1曲。歌詞の内容的には恋愛のことで気持ちの葛藤している様子を歌っている。曲の雰囲気的にはまったりしていて聴きやすい。
12, Drake – Fake Love
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
カナダ出身の人気ラッパーDrake(ドレイク)の1曲。チャートのピーク時はUK R&Bチャートで1位、US Billboard Hot 100では9位にチャートインしている。スローテンポな曲。新アルバム発売が待ち遠しい。
11, Lady Gaga – Perfect Illusion
カテゴリ: ポップ
日本でも大人気Lady Gaga(レディ・ガガ)の1曲。MVもご丁寧に日本語字幕付の動画が用意されている。相変わらずパワフルでノリの良い曲調。
「ありのままの私」をさらけ出した、初の自伝的アルバムがレディー・ガガ『ジョアン』昨年2016.10.21世界同時発売された。
10, D.R.A.M. ft.Lil Yachty – Broccoli
カテゴリ: ヒップホップ
28歳の新鋭シンガー、ラッパーD.R.A.M.とフィーチャリングにアトランタ出身の若手ラッパーLil Yachty(リル・ヤティ)を迎えた1曲。チープな音と繰り返すワンループ、音数の少ないビートが癖になる1曲。US BillboardのR&B/Hip-Hopチャートでは1位を獲得している。
9, Ariana Grande ft. Nicki Minaj – Side To Side
カテゴリ: ポップ
日本でも大人気の歌姫Ariana Grande(アリアナ・グランデ)とNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)をフィーチャリングした1曲。相変わらず歌唱力もすごい。ニッキーも良い味出してます。MVはとてもセクシー!
8, Sia ft.Kendrick Lamar – The Greatest
カテゴリ: ポップ
オーストラリアのシンガー・ソングライターSia(シーア)とフィーチャリングでKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)を迎えた1曲。話題のMVでは十代の天才ダンサーMaddie Ziegler(マディー・ジーグラー)と4度目のコラボ。
フロリダ州オーランドで起きた悲惨な銃撃事件の犠牲者に対して強いメッセージがこめられている。
7, Bruno Mars – 24K Magic
カテゴリ: ポップ
数々のヒット曲をリリースするハワイ州ホノルル出身の人気シンガーBruno Mars(ブルーノ・マーズ)の1曲。ソウルフルでノリの良い曲調でとても聴きやすい。
チャートのピーク時は数々の国で1位にランクイン。US Billboard Hot 100では4位にランクインしている。同名のアルバム「24K Magic」もリリースしている。
6, Maroon 5 ft.Kendrick Lamar – Don’t Wanna Know
カテゴリ: ポップ
カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された人気バンドmaroon 5(マルーン5)とフィーチャリングにKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)を迎えた1曲。
ミドルテンポで爽やかな楽曲でとても聴きやすい。
MVの気ぐるみでとてもかわいい。
5, Rae Sremmurd ft.Gucci Mane – Black Beatles
カテゴリ: ヒップホップ/ラップ
ミシシッピ州出身のRae Sremmurd(レイ・シュリマー)とフィーチャリングにアラバマ州バーミンガム出身のラッパーGucci Mane(グッチ・メイン)を迎えた1曲。
Rae Sremmurd(レイ・シュリマー)は兄Slim Jxmmi(スリム・ジミー)と弟Swae Lee(スウェイ・リー)の2人組若手ラップ・デュオです。(余談ですが筆者は最初動画を見るまでレイ・シュリマーというラッパーかと思っていました・・)
記事を書いている2017年1月9日現在、この曲がUS Billboard Hot 100で1位。
リリースがもう少し早ければもっと上位だったかもしれません。
マネキンのように静止した状態を続けることに挑戦する動画「マネキン・チャレンジ」が大流行して、そのBGMに使われている事でも話題となっています。
4, DJ Snake ft.Justin Bieber – Let Me Love You
カテゴリ: ダンス
フランスのDJ・プロデューサーDJ Snake(DJスネーク)とフィーチャリングに話題性たっぷり大人気Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)を迎えた1曲。
2016年いろいろな場所でたくさんこの曲を聴きました。
ミドルテンポでそこまで音数は多くないけどエレクトリックな音も入ってとても今風な楽曲。チャートのピーク時は各国で1位にチャートイン。US Billboard Hot 100では4位。
3, The Weeknd ft.Daft Punk – Starboy
カテゴリ: R&B/ソウル
カナダ出身の男性R&BシンガーThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)とパリ出身の2人組Daft Punk(ダフト・パンク)を迎えた1曲。
ウィークエンドの歌とダフト・パンクの音とキャラクターがマッチしている。
チャートのピーク時は各国で1位にチャートイン。US Billboard Hot 100でも1位にチャートインしている。
2, Major Lazer ft.Justin Bieber & MØ – Cold Water
カテゴリ: ポップ
大人気ユニットMAJOR LAZER(メジャー・レイザー)と話題性たっぷりの大人気Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、さらにはデンマーク出身のシンガーMØ(ムー)を迎えた豪華面子による1曲。
相変わらずかっこよいディプロサウンドでさらにこのメンバー。鉄板です。
昨年夏はいろいろなところで流れてました。キャッチーで聴きやすい。MVも壮大できれい!
1, The Chainsmokers ft.Halsey – Closer
カテゴリ: ダンス
ニューヨーク拠点のDJ・プロデューサー・ソングライターThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)とフィーチャリングにニュージャージー州ワシントン出身のシンガーHalsey(ホールジー)を迎えた1曲。
US Billboard Hot 100のチャートでは今年最長の12週連続1位にチャートインという記録を打ち立てた。若干スローなテンポにHalseyの歌が絡みこちらも鳴り物や音の雰囲気など夏を感じます。きっと今年は去年はこの曲を良く聴いたなーなんてたくさんの方が思う事でしょう。2016年を代表する曲といっても過言ではないですね。
2016年下半期リリースの20曲いかがでしたでしょうか。
私ならこの曲は外せない等、様々なご意見があるとは思いますが、せっぷくレコーズ的な20曲をランキング形式でご紹介させていただきました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次回。
参考アルバム
Peace Is The Mission – Major Lazer