90年代HIPHOPの名曲紹介の6発目!
今回はNewYorkのクイーンズ区出身のカリスマ・ラッパー「Nas」の曲。
これまで数々の名曲を生み出してきたNasですが、その中でも初期にリリースされていまではヒップホップクラシックスとなっているアルバム「Illmatic」にも収録されている名曲です。
Contents
「Nas – The Message」
ぶっといベースラインと強いスネア、そして少し寂しげなクラシックギターの上ネタワンループが印象的です。
そしてこの上ネタでピンときた方も多いはず、このループネタ実はイギリスのミュージシャンであるStingの曲をサンプリングしたものなのです。
「Sting – Shape of My Heart」
そして強めのスネアが印象的なビートのサンプリング曲は定番のこれ!
「The Honey Drippers – Impeach the President」
そしてサンプリングネタであるStingの同じネタ使いの曲も数曲あります。
まずは2002年リリースのCraig Davidの曲。
この曲は実はSting自体がフューチャリングで参加しちゃってます。
「Craig David feat.Sting – Rise and Fall」
さらには1998年にはMonica嬢のこんな曲。
「Monica – Take Him Back」
さらには2000年にCarl Thomas。
「Carl Thomas – Emotional」
さらには2002年にThe Roots。
「The Roots feat. Musiq Soulchild – Break You Off」
そしてそして日本でも宇多田ヒカルも同ネタ使いでリリースしています。
アルバム「First Love」の中の1曲。
「Utada Hikaru(宇多田ヒカル) – Never Let Go」
いろいろな同ネタの曲がありますね!それだけ元ネタが良曲だということかもですね!
それではまた次回!PEACE!
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