90年代R&Bの名曲紹介の第8弾!
今回はイギリスからヨーロッパ諸国にとどまらずアメリカでも活躍した英国人R&BシンガーMark Morrison(マーク・モリソン)の名曲。
日本でももちろんUKでもヨーロッパでもさらにUSでもということは、まさに世界的に売れた曲でマーク・モリソンの最高傑作ですね!
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「Mark Morrison – Return of the Mack」
しっかりしたビートにモリソンの歌声がのったミドルテンポで踊れる爽やかな曲調ですね。
1発屋とか言われることもありますが、この曲のリリース後にトラブル続きで逮捕されていたそうで、ミュージック・シーンから遠ざかっていました。
とても暴れん坊な面もあるモリソンですが、06年には戻ってきまして近年は楽曲の制作も進めているとの情報もちらほら見かけるので、今後の動きが楽しみなシンガーです。
そしてこの曲の元ネタのご紹介!
Chuckii Bookerの甘い感じでメローなGamesという曲です。
「Chuckii Booker – Games」
さらにもう1つの元ネタ。
こちらもたくさんの曲のネタ元となっているのりのりな1曲!
「Tom Tom Club – Genius of Love」
こちらは音楽好きな方ならどことなく聴いたことのある1曲じゃないでしょうか。
それもそのはずかなりの曲にサンプリング・カバーされています。
「Return of the Mack」とは同じネタ使いになりますね!
以下、サンプリングされている主要な曲リストです。
- Mariah Carey – Fantasy
- Grandmaster Flash And The Furious Five – Its Nasty (Genius Of Love)
- Redman – Brick City Mashin’
- Cam’ron feat.Kenny Greene – My Moms & Jimmy
- Busta Rhymes feat.Erykah Badu – One
- Erick Sermon feat. Olivia – Genius E Dub
- Mack 10 feat.Ol’Dirty Bastard and Buckshot – For the Money
- Warren G feat. Adina Howard – What’s Love Got to Do With It
- E-40 – Ballin’ Out of Control
- Kurupt feat.Blaqthoven – Play My Cards
そしてさらに2011年には元ネタではなく「Mark Morrison – Return of the Mack」のこれ自体をカバーされた曲が2曲も登場しました。
1曲はとても話題となったUSウェストサイド出身のMannの1曲!
「Mann(マン)-The Mack Feat. Snoop Dogg & Iyaz」
もう1曲はFrench Montana!
「French Montana – Return of the Mack」
自分としてはいつ聴いても色褪せない1曲です!超名曲!
それではまた次回!
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