X

フリースタイル・ダンジョン “般若”が一蹴! KREVAを引きずり出すか!?

“FREESTYLE DUNGEON/フリースタイル・ダンジョン”(毎週水曜/火曜深夜 放送 1:26 – 1:56)は、Zeebraがオーガナイズする、MCバトル。Second Seoson Rec 1 2016年 5月17日 ラストモンスター”般若”が約半年ぶりにバトルのリングに上がった。

関連記事

過去最強!? 挑戦者 仁王立ちの内弁慶 “崇勲”

2016年5月10日放送で、快進撃を続け過去最強とも言える挑戦者”崇勲”(すうくん)が”般若”をひきづり出したところで放送は終了し、次回遂に”般若”登場というテレビらしい展開。2016年 5月17日の放送には注目が集まっていた。

仁王立ちの内弁慶”崇勲”と紹介。

ちなみに、仁王立ちの内弁慶は、崇勲の楽曲でアルバム 『春日部鮫』の4曲目に収録されている。

『春日部鮫』は、2015年11月4日リリース。

経歴上、2016年現在 現役の”UMB”チャンピオンと言えるだけあって実力はお墨付き。モンスター達を圧倒する。

“崇勲”フリースタイル・ダンジョン戦歴

  • 1st vs T-PABLOW
  • 2nd vs DOTAMA
  • 3rd vs CHICO CARLITO
  • 4th vs R-指定

DOTAMAとは、2ラウンド戦ったもののT-PABLOW、CHICO CARLITOそしてR-指定には、1ラウンド全て審査員満場一致の判定、クリティカルヒットで勝利するという・・・

敗れたモンスター達は、崇勲戦を「言われた事を面白く返すタイプで、こっちが言う事が見当たらなくなってしまう雲の様な存在、早い段階から会場の空気も味方につけられていて、強かった。」..と振り返った。

これは100万円・・・初のフリースタイル・ダンジョン、クリアなるか!?

…と思わされる展開。

ラスボス”般若”召喚

ラスボス”般若”がフリースタイル・ダンジョンのリングに上がるのは2015年11月24日放送以来、およそ半年ぶり。

リングに上がった”般若”は、モンスターと言うより、ボクサーと言える風貌、ハーフパンツに上半身裸で鍛えあげられた肉体を軽くジャンプしながら上下に揺らし、首を左右に傾げ本当にこれから殴り合う準備をしているかの様。

バトル前の張り詰める感じ、静かな立ち上がり・・・

Zeebra..「さぁ、え〜どうですか?般若さん、相手 崇勲は..?」

般若..「・・・んー..」

Zeebra..「どうですか?崇勲、相手 般若は?」

崇勲..「・・・んー..」

..とZeebraの問いにも、崇勲は、般若のコメントにかぶせて会場の笑いを誘う。

モンスター・ルームでモンスター達は談笑しながら観戦ムードの中、R-指定の真剣な表情が印象的だった。

お互いに流れるビートを確認、UZIが崇勲に先攻後攻をどちらを選ぶか聞く。崇勲が選ぶは、もちろん?後攻(これまで4戦全て後攻を選んでいる)、という事で般若が先攻。

遂にラスト・バトルが幕を開けた。

“崇勲”vs”般若”リリック

般若:

んーー。嫌いじゃないよ 崇勲 初めましてだけど 楽しい時間ってのは終わるんだ この数分

そうだな いい感じのスープだけど お前は俺の相手で充分 いやそれ以下 どうした? Myther F○○○er

いい人ぶっても お前腹黒 持ってけ100万 盛り上がれ お客さん 俺は常にお前の味方 逆だ

崇勲:

俺は腹黒じゃねぇ しっかりと内面 全て晒してるぜ 崇勲 充分 残念 般若 その足元足元をすくう

これが俺分かる? 目を見れば良いバトルが出来るか? ならやらねぇよ 手には乗らねぇ

俺は俺のスタイル貫くだけ

般若:

おい×6 中身があるMC 話 だけども毛虫 俺は裸足 中身 どっちがあるか 刺身 醤油

お前 十分 崇勲良く聞きな

ヒロシとかタカシとか両親の名前すらも覚えてねぇような奴にガタガタ言わせる筋合いはねぇんだよ

俺は親父がいねぇから 俺が親父になって このHIP HOPシーン全てを残すっていうMC

崇勲:

だから俺はバース小説 無駄にしたって ヒロシ タカシをしっかり言い直した

それが俺のしっかりとした俺の・・・( ← ここで痛恨のミス 言葉に詰まってしまう..結果1小説無駄にしてしまった)

緊張しちまうよ だけど仕方ねぇな

般若さん目の前 俺は聞いてた「根こそぎ」 心あるぜここに

しっかりと俺が誇り持って戦ってくぜ 絶対に勝つ それだけ 俺のこのバース

※ 崇勲のバースにある “聞いてた「根こそぎ」”は、般若のセカンド・アルバム「根こそぎ」のこと、 2005年2月16日リリース。

ラスト・バトル 決着

結果は、審査員満場一致の判定、クリティカルヒットでラスト・モンスター”般若”が勝利。今まで、どんなパンチも当たらないチャレンジャーを真っ向から倒しに行ってノックアウトするという、一言で言えば一蹴した形になった。

テレビ画面から”般若”の貫禄と半端じゃない熱さに圧倒された。

あの”般若”と1対1で真っ向から向き合うヤバさを想像しただけで足が竦む。

“般若”が”KREVA”に戦線布告…

“般若”が退場する前にカメラに向かってとんでもない事を言い出した。

おい”KREVA”テメェ ブルってんじゃねーぞ!この野郎! 俺と勝負しろ!

お前 もうこれで逃げらんねーぞ!

10年前みてぇに お前俺からバックレらんねーぞ!

俺と直で勝負してやる!

ここに来い!

これは、テレビ的な演出か!?

いゃ、個人的には何かそれっぽくないマジな雰囲気ともとれる。

…と言うのも”般若”が”KREVA”をディスっているのは、結構有名な話で・・・というか”KREVA”に限らず何かあれば結構いろいろな人達に当たり散らしている訳なんだけど・・・

“KREVA”も、「B-BOY PARK」のMCバトルにて3連覇を成し遂げて歴史を作ったMC。

“KREVA” vs “般若” ..が実現するのか!?

新たな歴史的事件の火種になるのか?

審査員 JUDGEする人が大変そー 笑

関連記事

参考 itunes

master: